わっさわさ

セカンドシーズン

21の頃の話(mm)

今朝は5時起きで睡眠は3時間程だったが、鮮明な夢をみた。

新卒の頃に入社した会社で、楽しそうに仕事をしている夢だった。あの頃の先輩ももう会社を辞めてしまって、あの時共に過ごした数年を今じゃ本当に夢みたいに思う。

 

新卒の頃の私は不器用で、今思えば一生懸命すぎたなと思う。でも、一切手を抜かなかったので、それが良い経験になっている。

 

もう10年も前の話で、当時同じ部署だった15名で、今も同じ場所にいる人は誰一人もいない。

皆転勤したり、転職や退職で日本中に散らばっている。

あの時過ごした数年は、今思えばとても贅沢で楽しかったなあと思う。文句を言いながら仕事していたけど、本当によく遊んだし、可愛がってもらったし、色んなところに旅行に行ったし、気楽だった。お酒もよく飲んだなあ。

毎日当たり前のように顔を合わせる会社の仕事仲間たち、それは結構儚いものである。

あの時はずっと続く毎日だと思っていたけど、

案外そうでもなかった。

 

夢の中では当時の仲間たちと仕事をしていた。

野次を飛ばし合いながら仕事をするのが、あの部署の独特な雰囲気で、皆結構独立した仕事をしていたので、その距離感が良かったのだと思う。

 

起きたら、気持ちは懐かしさでいっぱいだった。今日も頑張ろう。