わっさわさ

セカンドシーズン

32w3d(mm)

妊娠9ヶ月目に入り、外を歩いていても明らかに妊婦だとわかる体型になった。

昨日ホテルのカフェでコーヒーをオーダーしたら、何も言わずともウェイトレスさんが「デカフェをご用意致しましょうか」と言ってきてくれて、さすがだなと感じた。

コロナウイルスの流行が突然落ち着いて、よく分からない世の中になっている。

 

ゆっくり寝ていたい、だけどずっと家の中にこもっているのも苦手という厄介なタイプなので、お天気が良いとどうしても出かけたくなる。

幸い猛暑も落ち着いて、涼しさが出てきたので夕方以降の散歩は気持ちよくできる季節になってきた。でもマスクは必須だし、お腹も大きいので歩いているとやはり苦しくなってくる。

今日は久々に鴨川のあたりまできて、心地よい風が吹く中のんびり過ごした。

マスクを取って、気兼ねなく友人とご飯を食べたりしたいなあと常々思う。

 

出産まで2ヶ月を切って最近はあんまり仕事してないんだけど、ちょこちょこ終わらせないといけない仕事が出てくるので何にもない状態になりてーと思いながら、リモートで仕事できてしまうので便利すぎるのもどうなのかと思いながら少しだけ仕事をしている。

 

自分が妊娠してみて初めて、安定期の言葉の意味もよくわかり、妊娠後期になると言いようのないしんどさが襲ってくるようになった。

身体のむくみと、眠気、食後のお腹の苦しさ、夜中のトイレの頻度、お腹の張りなど。

まあでも妊娠が判明した頃は、臨月なんてどれだけ先なんだろう?辿り着けるのか?と思っていたのに、もうあとひと月と少しだと思うとそれはそれで言いようのない焦りも感じたりする。

結婚も妊娠も出産も20代の若いうちに済ませた方が、肉体的には楽なのは勿論、サポートしてくれる親も若く、また自分でも色々考えすぎないから良いのだろうなと思う。

 

男の人にとって妊娠を自分ごとに捉えるのは難しい話だろうけど、うちの夫はマイペースなところがあるので産後の生活はまだあまり想像がつかない。子ども好きなのは知ってるけど、好きと生活は違うからな。

実家の母は母で、あなたのご主人は忙しいんだから育児はあまり頼っちゃだめよ的な時代錯誤な事を毎回言ってくるので、頼むから放っておいてくれと言いたくなる(言っている)。

母は仕事においてはすごく男らしい部分があり、その決断力や実行力は男性以上だと感じるのに、プライベートになった途端、3歩下がってご主人を支えるのが美しいと信じ込んでいるのが見ていてすごく不思議な人だなと思う。

 

ただ夫は私がリクエストしたり怒ったりした事に対して、怒りで返してきたり無視したりという事はしない人なので、ここは母の前時代的な論理をとにかく無視して、何とか家庭内で協力体制を作っていくしかないなと思う。

 

まあ、先に無事に出産することなんだけど。

ここまで来れた事がまず奇跡なので、この奇跡を感謝しつつ、育児にまつわるエトセトラはその後考えよう。

2022年への年越しの頃には環境も大きく変わってるかな。